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シナストリ(相性占星術)について
今回は、相性について書いてみようと思います。
相性を観る基準
男女を問わず、人と人の相性というものは当然あります。
西洋占星術では、主としてお互いのホロスコープ上の、
太陽・月・金星・火星・アセンダント(個人の先天的気質を表す感受点)
の状態で相性で判断します。
好きになりやすい相手とは
どの組み合わせが一番大切か?は、どのような関係かによって判断が変わります。
男女の関係なら、まずは女性の金星と男性の火星ですよね。
二人のホロスコープを重ね合わせて、金星と火星がアスペクトを取っている場合は、惹かれ合う関係になりやすいです。
(女性の火星と男性の金星の場合でも相性は良いと言えます)
当然、合(コンジャクション)が一番強く影響します。もうこの組み合わせは強烈です。
ソフトアスペクト(セクスタイル・トライン)もハードアスペクト(スクエア・オポジション)も影響を与えますが、ソフトアスペクトは穏やかなイメージ、ハードアスペクトだとインパクトのあるイメージでしょうね。
このようなアスペクトを持っている相手とは、
理屈抜きで好きになってしまう運命の相手
となる傾向があります。
また、火星は女性にとって理想の男性像が(正確には若い時の理想であり、やがて理想は太陽となります)であり、金星は男性にとっての理想の女性像(男性の場合、常に理想の女性は金星となります)を表していますから、どんな人を好きになりやすいか・どんな異性を引き寄せがちか、を読み取ることも出来ます。
エレメントの組み合わせ
アスペクトがなくても、金星と火星が同じ星座にあったり、同じエレメントにあるか、エレメントの組み合わせが良ければ相性は良いでしょう。
エレメントは価値観を表しますので、相性にとても影響します。
エレメントとは、西洋占星術の12星座を4つに分類する方法で、簡単に表すとこのような感じになります。
火 (牡羊座・獅子座・射手座)・・・積極的で情熱的
土 (牡牛座・乙女座・山羊座)・・・実質的で安定志向
空気(双子座・天秤座・水瓶座)・・・自由で社交的
水 (蟹座・蠍座・魚座) ・・・感情を何より優先
違うエレメントで良い相性は
火(牡羊座・獅子座・射手座)× 空気(双子座・天秤座・水瓶座)
土(牡牛座・乙女座・山羊座)× 水(蟹座・蠍座・魚座)
逆に違和感となる相性は
火(牡羊座・獅子座・射手座)× 土(牡牛座・乙女座・山羊座)
空気(双子座・天秤座・水瓶座)× 水(蟹座・蠍座・魚座)
となります。
やがて結婚する二人が、とっかかりとして金星と火星で結びつくことももちろんありますが、これは恋人同士(性的な関係)を主眼とした相性ですので、結婚となるとまた話は違うわけです。
結婚に向く相手とは?
では、結婚の場合どのような相性が良いのでしょうか?
まず一番大切なのが、お互いの月のエレメントの組み合わせです。
先程の金星と火星の組み合わせと同様、月同士の相性が良ければあればとても暮らしやすい相性となります。
次に重視したいのが、金星同士の組み合わせです。
先程の恋愛の相性では、主に性的な相性の意味合いとして女性の金星と男性の火星を観ましたが、金星は喜びの価値観(何を楽しいと感じるか)も表しますから、結婚生活では重要な要素となります。
そして、次は太陽同士の組み合わせ、そして男性の太陽と女性の月の組み合わせ(逆もあり)です。
何で太陽の順位が低いの?と疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。
結婚生活においては、お互いいかに快適に暮らせるか?楽しい時間を共有できるか?が、とても重要なポイントになりますので
月の司るところである「素の人格・欲求・日常・安心できる場所」、
金星の司るところである「喜び・調和・美や楽への感性」、
の相性がより影響しやすく、一般家庭での夫婦の相性としては太陽をさほど重視しなくてもよいのではないかという考えに基づいているからです。
太陽は「こうでありたいという姿・理想」を表しますので、太陽同士の相性は、ご夫婦で自営業をされるなどの場合は当然重要になって来ますね。
男性の太陽と女性の月の組み合わせについては、男性の「こうでありたい理想」と女性の「素の人格・欲求」の相性が良いということになりますので、夫唱婦随的な関係をイメージするなら理想的な組み合わせと言えるでしょう。
その他、アセンダントも同様に生活する上で影響するポイントですので、参考にします。
結果が思わしくなくても大丈夫
さて、このようにしてお相手との相性を調べた結果、良かった場合はおめでたいのですが、あまり良くなかった場合、
「別れた方がいいの・・・?」
と不安になってしまったりするかと思いますが、あくまでも目安です。
お相手を迷われている場合は参考にして頂きたいですが、
選ぶ余地がない、もう既に結婚してしまったという方は、
お互いに「自分とは違う」ということを尊重しながら暮らしていけば良いのです。
何か違和感を感じる部分があるから、結婚はムリ、なんてことは全然ありません。
全く違う環境で育った二人が、出会い、同じ時間を共有する。もうそれだけでものすごいご縁であり、どこかに心地よさを感じるから一緒にいられるわけです。
実際に、結婚まで考えるようになった相手には、ホロスコープ上に共通点があることがとても多いですし、上記でご説明した以外に重要な天体同士の合があったり、
ドラゴンヘッド・テイルが絡んでいたり・・・
本当にご縁って不思議だな、とつくづく思います。
ちなみに、結婚30年以上になる私たち夫婦の話ですが、私も夫とは太陽同士がスクエアの組み合わせで(太陽同士なのでほとんどは直接家庭生活に結びつく部分ではないのですが)、夫が主張する意見を全く持って理解できないことが度々です。
太陽魚座の夫は、何かと「かわいそう」だの「冷たい、酷い」という同情を主としたスタンスで生きているのですが、太陽射手座の私は「イヤイヤ、頑張らんかい!」と思ってしまいますので、こういった場合全くかみ合わずストレスが溜まりがちです。
(魚座の皆様すみません。魚座様は大変に慈悲深く優しい心をお持ちです)
しかし、これはもうお互いに考えが交わり合うことは永遠にないわけでして。
かなりイラつきが激しく高まることもありますが、占星術を知ったお陰で、夫の事を「違う星からやって来た宇宙人」と思うことにしたら、あーら不思議・・・
「また宇宙人が何かを言っている」(宇宙語だから何を言っているかわからない)
と、やり過ごせるようになってきました。(ほんの一例です)
私たち夫婦は、昔占ってもらった時に「絶対別れないとダメ」とまで言われた相性(某東洋系にて)なのですが、
その他にも、色々とスルースキルを身に付け(自慢)何とかやって来ましたし、このまま添い遂げられたらと願っています。
そんな訳で、いずれにせよ相性を知っておけば、愛情と努力で上手くいくはずだと思っています。
それでも、やっぱり気を付けたい相性がある
しかし、西洋占星術でも極力避けたい相性というのも残念ながら存在します。
今ではかなりニュースやワイドショーで取り上げられることが多くなったDV問題。
その人自身のキャラクターに拠るところが多分を占めることは間違いないのですが、相性によりその傾向が出てくるパターンというものがあります。
それは、お互いの月と火星がハードアスペクトを形成する
場合です。
これが合(コンジャンクション)・スクエア・オポジションのアスペクトを形成する場合、月を持っている方が火星を持っている側から一方的に傷付けられます。
(女性の月と男性の火星の合は、運命的な相手として捉える考えもあるのですが、やはりリスクは想定した方が良いと思います)
月は無防備ですから、防御する術もなくやられてしまうことになりやすいです。
DVというのは最悪の状況ではありますが、そうではないにせよ意図せずとも心に傷を与える相手、ということになりがちです。
これは人格のせいではなく相性の問題ですので、この組み合わせだけは、相性の中で注意が必要と言えるでしょう。
他にもたくさんある相性のポイント
ざっとですが、組み合わせの相性についてご説明しました。
更に詳しく二人の相性を観る方法として、二人のホロスコープを重ねてお互いに、
どの様な影響を与えているのか?
どんな相手と感じているのか?
また、お互いの重要性
を探ることもできます。
他にもノード軸(ドラゴンヘッド・テイル)やミッドポイント、木星や土星の関わりなどたくさんあるのですが、ここでは書ききれないので今回はひとまずここで締めたいと思います。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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