こんにちは、あいみです。
現在、日本では新型コロナの感染状況はかなり抑えられていていますが、オミクロン株の出現でまた世界は騒然としていますね。
オミクロンが大したことなく、このまま落ち着いて欲しいと願うばかりです。
そして気付けば、今年もあとわずか・・・
本当に、早いものですね。
来年は、より明るい年になるといいですね。
という事で、今回は来年2022年の展望などをお伝えしようと思います!
2022年 木星の動きについて
トランジット木星は現在水瓶座を運行していますが、12月29日に魚座へ移動します。
その後トランジット木星は順行を続け、5月11日から今度は牡羊座に入ります。
そして7月29日から逆行に転じ、再び10月28日に魚座に戻って行き、11月24日から順行へ、という流れになります。
2022年前後の木星の動きまとめ
という訳で、トランジット木星は2022年、何度も魚座と牡羊座の間を行ったり来たりします。
トランジット木星が魚座にイングレスするのは2021年から2022年にかけて、計3回となり、2022年のトランジット木星は、魚座と牡羊座が半分ずつくらいの割合で運行する事になります。
2020年・2021年と水瓶座を運行していた木星は、私たちに理念や自立を求めて来ましたが、魚座の木星ではその「落としどころ」を探る時期となります。
魚座期では、新たなスタート(牡羊座期)の前に分解されて無になっていくプロセスであり、どこか自己犠牲的で自分のためではなく次の世代のため、という意識が高まっていきます。
木星は今年2021年、5月14日から7月28日までの約1か月半の間魚座を運行していましたので、既に予行練習を行っています。
12月29日から2022年5月11日まで・10月28日から12月20日までの期間が、いよいよ魚座木星期の本番・・・という事になりそうですので、2021年の魚座期にやり残した事や手掛けてみた事があれば、木星逆行が絡まない魚座期まで(~5月11日)にそれを完成させたり本格化させる事をお勧めします。
思い当たる方は是非取り組んでみて下さいね。
また、5月11日から10月28日の牡羊座期では、12月20日から2023年5月17日までの本格的な牡羊座期の前の序章となりますので、新規に何かを始めるための準備期間に適した時期です。
木星と海王星の合について
ところで現在魚座には海王星が同会しており、トランジット木星と海王星は2022年4月12日に魚座23度で正確な合を形成します。
この座相は発展と理念の結合であり、直感による幸運、精神的に理想を実現させるチャンスの訪れなどを意味します。
ポジティブな展望としては、薬品や化学などの分野に発展がもたらされたり、宗教や芸術、神秘的分野で素晴らしいものが生み出される可能性も期待出来ます。
しかしながら、このどちらも同じような特徴を持つ天体同士が重なる事により、過剰な拡大・膨張・曖昧・混乱という意味合いが強調され、何となくぼんやりとして騙され易くなったり判断力が鈍ってしまうという危険性もあります。
そもそも木星も海王星も魚座が「本来の座」ですので強い力を発揮する配置のはずなのですが、魚座の木星は大きな事件が起こり易いですし、また膨張する天体が魚座に揃う影響により水に纏わる災害という暗示もあり、注意が必要です。
さて、この木星と海王星の合は約13年ほどの周期で形成されます。
前回は2009年の6月~7月・12月に水瓶座で形成されているので、一体どんな年だったのかを検証してみたのですが・・・
何と、あの悪夢の政権交代が起きた年でした。
これはあれですかね、先程お伝えした木星海王星合の
過剰な拡大・膨張・曖昧・混乱という意味合いが強調され、何となくぼんやりとして騙され易くなったり判断力が鈍ってしまう
という現象が、国民全体のムードとして、そのまま当てはまったてしまった結果なのかもしれませんね・・・
その年の流行語大賞は「政権交代」、そしてその他の流行語は「草食系(男子)」なんて言葉も。
これは水瓶座っぽさがありますね。
また、村上春樹さんの小説「1Q84」が大ベストセラーになった年でもありました。
宗教を背景にしたなかなか難しい作品ですが、ここまでの大ヒットを生んだ時代の空気として、木星・海王星の影響も大きかったのかもしれません。
そしてこの年は、新型インフルエンザが国内で発生した年でもありましたが、幸いな事に感染は大きな広がりを見せる事なく収束しています。
特に木星海王星合がタイトに形成された時期の前後には、初のAKB総選挙(7月)・トムラウシ遭難事件(7月)・初の裁判員裁判(8月)・のりぴー事件(8月)・前述した総選挙で自民党大敗による政権交代(8月)などがありました。
大きな出来事が多く発生していますね。
2022年4月12日の正確な合を形成するタイミングでは、火星と土星も水瓶座でオーブ5度で合を形成し、月は獅子座でオポジションとなり、なかなか緊迫した星回りとなります。
来年は、お伝えした通り木星は魚座と牡羊座間を行ったり来たりしますので、この木星・海王星の合は木星が魚座にいる間は影響を与えるのですが、ネガティブな面だけでなく、木星海王星のポジティブな出来事も期待したいですね!
火星の動きについて
次に、2022年の火星についてお伝えします。
来年の火星に関して特筆すべきは、双子座に非常に長く滞在するという事ですね。
通常火星は一つの星座に50日前後滞在しますが、来年2022年は8月20日に双子座にイングレスした後、逆行を経てなんと2023年3月25日までずっと双子座に居座ります。
昨年2020年、火星は牡羊座に6か月以上滞在し、牡羊座や活動宮(蟹座・天秤座・山羊座)に大きな影響を与えたわけですが、2022年の火星双子座はそれを上回る7か月以上も間滞在するため、双子座や柔軟宮(乙女座・射手座・魚座)に多大な影響を与えそうです。
火星がハードなアスペクトを形成するタイミング
(逆行の天体は、やや影響力が弱まります)
これらの日やその前後の時期では、火星星座または同じモダリティ(射手座なら柔軟宮、山羊座なら活動宮、牡牛座なら固定宮)に太陽や月を持つ人は、慎重を心掛けたいタイミングです。
度数も参考にして下さいね、
※活動宮=牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座、固定宮=牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座、柔軟宮=双子座・乙女座・射手座・魚座
特に、1月・11月の火星と海王星のアスペクトでは木星も影響しますので、物事の判断には要注意です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
誰しも、生きていれば良い事もあれば悪い事もあるのが当たり前ですが、良いチャンスを活かし危険を避ける知恵として役立てて頂ければ幸いです。
お伝えしたポイントの他にも、日蝕・月蝕や天体の逆行などまだお伝えしたい事もありますが、また次の機会に書けたらと思います!
来年が皆様にとって実り多き年になりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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