2023年の天体逆行・日蝕月蝕について

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天体

こんにちは、あいみです。

すっかり暖かくなった今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

2023年3月24日0時26分、ついに冥王星が水瓶座入りしました。

以前のブログで、このタイミングでは大きな出来事が起こり易いとお伝えしましたが、

2023年の展望について
こんにちは、あいみです。 最近は少しずつ暖かい日が訪れたりと、春の気配を感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 2023年について昨年末から記事を書きたかったのですが、すっかり遅くなってしまいました・・・(-_-;) ...

幸い、今現在天変地異など国家的・世界的な出来事は起きていませんね。

(問題が潜伏している可能性はありますが)

冥王星はこの後、2024年1月21日、2024年11月20日、と2回イングレスのタイミングがありますので、引き続き注意が必要という事になります。

皆様、個人的にはいかがだったでしょうか?

水瓶座に太陽や月を持っている方には、このタイミングで何かが発覚したり勃発した方もいらっしゃるかもしれません。

それにより、大きなダメージを負ってしまった場合は、大きな自己改革と認識し、前向きに対応する事がとても大切です。

今まで見て見ぬふりをして来た、今まで深く考えて来なかった、今まで当たり前だと思っていた、などなど、そんな事柄について徹底的に見直しをするチャンスが到来した、と考えてみましょう。

人生いい事ばかりではなく、辛い事があるからこそ何でもない日常の尊さを感じる事が出来る。

そんな事を身を持って知る機会になるかもしれません。

冥王星は容赦ない影響をもたらしますが、徹底的な分だけ私たちの目を覚ましてくれるありがたい天体です。

今現在辛い思いをされている方々、是非頑張って下さいね!

 

さて、遅くなってしまいましたが、今年の天体逆行・日蝕月蝕についてお知らせしたいと思います。

天体逆行について

4月13日現在、逆行している天体はありませんが、今月21日17時36分から水星の逆行が始まります。

火星は今年、もう逆行はありません。

金星は7月下旬頃から9月初めまで逆行となりますので、この時期にどうしても入籍したいという場合、なるべく慎重に取り組んで下さいね。

各天体の逆行期間

では、各天体の逆行の期間をお伝えします。

水星 

2022年12月29日18時23分(山羊座24度)~2023年1月18日22時11分(山羊座8度)

4月21日17時36分(牡牛座15度)~5月15日12時36分(牡牛座5度)

8月24日4時59分(乙女座21度)~9月16日5時23分(乙女座7度)

12月13日16時11分(山羊座8度)~2024年1月2日12時7分(射手座22度)

金星

7月23日9時59分(獅子座28度)~9月4日10時23分(獅子座12度)

火星

2022年10月30日23時47分(双子座25度)~2023年1月13日5時56分(双子座8度)

(今年は今後逆行無し)

木星

9月4日22時47分(牡牛座15度)~12月31日11時47分(牡牛座5度) 

土星

6月18日2時48分(魚座7度)~11月4日15時47分(魚座0度)

天王星

8月29日11時47分(牡牛座23度)~2024年1月27日16時35分(牡牛座19度)

海王星

7月1日6時47分(魚座27度)~12月6日21時59分(魚座24度)

冥王星

5月2日2時36分(水瓶座0度)~10月11日9時47分(山羊座27度)

 

注意点

順行と逆行の切り替わる前後の期間は、天体がほとんど動かない「留」という状態になります。

留の期間は物事が膠着し易い傾向があるため、注意する必要があります。

留の期間の目安は以下の通りです。(天王星以降は動きが遅くまちまちなため、目安がありません)

水星 前後1日間

金星 前後2日間

火星 前後3日間

木星 前後4日間

土星 前後5日間

例えば水星なら、1月10日から2月10日まで逆行であれば、1月9日から11日までと、2月9日から11日までが留の期間と考えます。

天体の逆行について以前ブログでもお伝えしていますが、

コロナ収束?天体の逆行を考える
皆様こんにちは。 今年も気付いたら折り返しの少し手前まで来ました。 年が明けて、お正月が終わって少ししたところで新型コロナウイルスの流行が始まり、あっという間にゴールデンウイークが終わっていた、という感じですよね。 今年2020年は、以前に...

一部を再掲します。

各天体の逆行による影響

  • 水星・・・通信や公共交通機関などに障害が起こる事が多く、この時期に大切な契約や判断をする事は避けた方が良い。
  • 金星・・・恋愛や金銭において障害が起こる事が多く、この時期の大きな買い物や借金、入籍などは避けた方が良い。
  • 火星・・・行動に障害が起こり易く、衝動的になったり情熱的になったりするが、目的目標が曖昧である事が多く、冷静を心掛けるべき時期。
  • 木星・・・発展性が足踏みしたり可能性が見え辛くなったり、浪費傾向や援助を失うなどの時期。
  • 土星・・・ルールや責任、秩序意識が社会的よりも独自の考えになりがちなため、構築し直す時期。重要な事には着手しない方が良い。
  • 天王星・・・社会や個人が変化を求めたくなったり、バランスを上手く取れなくなる時期。電子機器の故障も起こり易くなる。
  • 海王星・・・理想や夢において混乱が起こり易く、直感やインスピレーションがが働きにくい時期。
  • 冥王星・・・根底からの改革に取り組んでいる場合、目標を見失ったり、勢いが弱まり気力が失われる時期。

この様に、逆行ではその天体の象意に対して働きが弱まったり混乱が生じる現象が起こる訳ですが、これは決して悪影響ばかりではありません

過去を振り返り、スルーして来た事に改めて気付きを得たり、内省的になる事で自己を掘り下げ深めるなど、自己点検の時期になります。

次に、今年の日蝕月蝕についてお伝えします。

日蝕月蝕について

日蝕とは、新月のタイミングでドラゴンヘッド又はドラゴンテイルが18.5度以内に位置している場合に起こります。

主に社会的な変化や、個人では公的若しくは仕事上の変化を表し、種蒔きの時期と言われています。

月蝕は、満月のタイミングでドラゴンヘッド又はドラゴンテイルが12.25度以内に位置している場合に起こります。

個人の生活の節目を表し、通常の満月での「手放し」以上のものを求められたり、肉体や感情に喪失感や不安感を覚えやすいでしょう。

いずれも、そのハウスに関わるハプニング、触発される出来事、を示唆していますので、ご自身のどのハウスで起こるかを注目する必要があります。

今年の日蝕・月蝕スケジュール

4月20日13時13分 太陽牡羊座29.50度・月牡羊座29.50度・ドラゴンヘッド牡牛座4.0度 牡羊座新月 金環皆既日蝕
10月15日2時55分 太陽天秤座21.07度・月天秤座21.07度・ドラゴンヘッド牡羊座24.52度 天秤座新月 金環日蝕
10月29日5時24分 太陽蠍座5.09度・月牡牛座5.09度・ドラゴンヘッド牡羊座24.54度 牡牛座満月 部分月蝕

注意点

上記の日蝕・月蝕の中で、日本で実際に天体の現象を確認出来るのは4月20日の日食と10月29日の月蝕のみです。4月20日の日蝕では沖縄など一部でしか確認出来ませんが、10月29日の月蝕は全国で確認出来るため、影響が大きくなる傾向があります。

蝕の前後は判断ミスなどが起こりやすいため、この時期に大きな決断・行動は控えた方がよいという説が一般的ではありますが、あえてスタートに日蝕の日を選ぶという考えもあるようで、現在でも諸説あると言えます。

私自身は、重要なタイミングー例えば事業の立ち上げや入籍などは避けた方が無難だと考えています。

日蝕月蝕の影響力はその前後一日間にも及ぶと考えられるため、出来れば日蝕月蝕を挟んだ3日間も避けた方が良い

いずれにしても、蝕は太陽と月の間に地球が入り込むという事象ですから、非日常のタイミングである事は間違いありません。

蝕の影響は、日蝕が3年半、月蝕が半年ほど続くと言われています。

人によって敏感に感じる人とあまり気にならない人、それぞれのようですが、特に蝕が起こるポイント付近(オーブ3度以内)にアングルや個人天体を持っている方は、影響が出る可能性があります。

また、ノード(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)は人の縁の入り口ですので、例えばアセンダント付近で日蝕が起これば女性の場合出産が多くあるなど、縁の切り替わりが起こり易くなります。

この天空で起こる非日常のイベントに是非注目してみて下さいね

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