2022年天体の順行と日蝕・月蝕について

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天体

皆さんこんにちは、あいみです。

いよいよ北京オリンピックが始まりましたね!

昨年2021年に東京オリンピックが一年遅れで開催されたため、もう冬季?という感じですが、連日の日本選手の活躍にとても嬉しくなります。

色々と物議を醸すニュースもあるようですが、参加されている全ての選手の方々の活躍とお身体の健康をお祈りしております

2022年天体の順行・逆行について

さて、年末に2022年について投稿した記事でもお伝えしておりますが、

2022年を探る!木星と海王星
来年は、より明るい年になるといいですね。 という事で、今回は来年2022年の展望などをお伝えしようと思います! 2022年 木星の動きについて 木星と海王星の合がもたらすもの 火星の動きについて

今回は、もう少しお伝えしようと思います。

2022年2月12日現在、全ての天体が順行で運行しています。

これまで逆行していた水星が2月4日13時23分から順行に転じ、その後4月30日3時47分に冥王星が逆行になるまでの約3か月間、この状況が続きます

ちなみに、今年全ての天体が順行になるのはこの時期しかありません

逆行天体がない期間は物事がスムーズに進んでいきますので、勢いを付けて進みたいという場合は非常に有利に進みます。

一気に弾みをつけて物事を推し進めるには最適の期間ですので、何か思い当たる事がある場合は是非この時期を有効に使って頂きたいです。

逆に、物事を冷静に慎重に進めたい場合は、意識して立ち止まり振り返ってみるなどを心掛けると良いでしょう。

逆行には、振り返り・確認・点検などの意味があるため、悪い事ばかりではありません。

特に金星逆光は「過去の喜びに再会する」という現象が起こりやすくなります。

昨年12月19日から1月29日まで金星が逆行しましたので、逆行のメリットにあやかった方もいらっしゃったのではないでしょうか?

私の場合、やはりその期間はリピーター様からの鑑定依頼を多く頂きました。

以前に結婚を希望され鑑定を申し込まれたクライアント様が、一年余りを経て結婚され、その報告と共に今後のアドバイスを、という光栄なご依頼もありましたし、とても嬉しく占い師冥利に尽きると感じた期間でした。

とは言え、逆行期間には色々と注意点もありますので、以前に逆行について書いた記事を参考になさって下さいね。

コロナ収束?天体の逆行を考える
皆様こんにちは。 今年も気付いたら折り返しの少し手前まで来ました。 年が明けて、お正月が終わって少ししたところで新型コロナウイルスの流行が始まり、あっという間にゴールデンウイークが終わっていた、という感じですよね。 今年2020年は、以前に...

天体の逆行スケジュール

今年の天体の逆行については以下の通りですので、活動の参考にしてみて下さい。

水星 

1月14日20時59分(水瓶座10度)~2月4日13時23分(山羊座24度)

5月10日20時59分(双子座4度)~6月3日17時11分(牡牛座26度)

9月10日12時47分(天秤座8度)~10月2日17時59分(乙女座24度)

12月29日18時23分(山羊座24度)~2023年1月18日22時11分(山羊座8度)

金星

2021年12月19日20時23分(山羊座26度)~2022年1月29日18時35分(山羊座11度)

火星

10月30日23時47分(双子座25度)~2023年1月13日5時56分(双子座8度)

木星

7月29日6時11分(牡羊座8度)~11月24日7時59分(魚座28度) 

土星

6月5日7時35分(水瓶座25度)~10月23日12時59分(水瓶座18度)

天王星

2021年8月20日11時11分(牡牛座14度)~2022年1月19日0時47分(牡牛座10度)

8月24日22時47分(牡牛座18度)~2023年1月23日7時58分(牡牛座14度)

海王星

6月28日16時59分(魚座25度)~12月4日9時59分(魚座22度)

冥王星

4月30日3時47分(山羊座28度)~10月9日7時23分(山羊座26度)

※注意点

順行と逆行の切り替わる前後の期間は、天体がほとんど動かない「留」という状態になります。

留の期間は物事が膠着し易い傾向があるため、考慮する必要があります。

留の期間の目安は以下の通りです。(天王星以降は動きが遅くまちまちなため、目安がありません)

水星 前後1日間

金星 前後2日間

火星 前後3日間

木星 前後4日間

土星 前後5日間

例えば水星なら、1月10日から2月10日まで逆行であれば、1月9日から11日までと、2月9日から11日までが留の期間と考えます。

2022年日蝕・月蝕について

次は日蝕・月蝕についてお伝えしますね。

日蝕とは、新月のタイミングでドラゴンヘッド又はドラゴンテイルが18.5度以内に位置している場合に起こります。

主に社会的な変化や、個人では公的若しくは仕事上の変化を表し、種蒔きの時期と言われています。

月蝕は、満月のタイミングでドラゴンヘッド又はドラゴンテイルが12.25度以内に位置している場合に起こります。

個人の生活の節目を表し、通常の満月での「手放し」以上のものを求められたり、肉体や感情に喪失感や不安感を覚えやすいでしょう。

いずれも、そのハウスに関わるハプニング、触発される出来事、を示唆していますので、ご自身のどのハウスで起こるかを注目する必要があります。

今年の日蝕・月蝕スケジュール

2022年5月1日5時28分 太陽牡牛座10.47度・月牡牛座25.3度・ドラゴンヘッド牡牛座22.28度 牡牛座新月 部分日蝕
2022年5月16日13時14分 太陽牡牛座25.3度・月蠍座25.3度・ドラゴンヘッド牡牛座22.31度 蠍座満月 皆既月蝕
2022年10月25日19時48分 太陽蠍座2.0度・月蠍座2.0度・ドラゴンヘッド牡牛座13.22度 蠍座新月 部分日蝕
2022年11月8日20時2分 太陽蠍座16.01度・月牡牛座16.01度・ドラゴンヘッド牡牛座13.24度 牡牛座満月 皆既月蝕

今年の日蝕・月蝕は、全て牡牛座―蠍座で起こります。

そのため、これらの星座または固定宮(水瓶座・獅子座)に太陽や月を持っている方は、影響が大きくなる可能性があります。

上記の日蝕・月蝕の中で、日本で実際に天体の現象を確認出来るのは11月8日の皆既月蝕のみです。

この月蝕では太陽・ドラゴンテイルのオーブも3度以内と近いですし、魚座木星・海王星の調停があるとはいえ、月には天王星がタイトな合を形成し水瓶座土星とTスクエアを形成しますので、特に強い影響が考えられます。

社会的にも何らかの影響があるかもしれませんね。

蝕の前後は判断ミスなどが起こりやすいため、この時期に大きな決断・行動は控えた方がよいという説が一般的ではありますが、あえてスタートに日蝕の日を選ぶという考えもあるようで、現在でも諸説あると言えます。

私自身は、重要なタイミングー例えば事業の立ち上げや入籍などは避けた方が無難だと考えています。

いずれにしても、蝕は太陽と月の間に地球が入り込むという事象ですから、非日常のタイミングである事は間違いありません。

蝕の影響は、日蝕が3年半、月蝕が半年ほど続くと言われています。

人によって敏感に感じる人とあまり気にならない人、それぞれのようですが、特に蝕が起こるポイント付近にアングルや個人天体を持っている方は、この天空で起こる非日常のイベントに是非注目してみて下さいね

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