今年もあと一ヶ月を切りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨年の今頃はこちらの記事を挙げたのですが、本当に一年があっという間でした。
2020年の展望と言えば、何と言っても木星・土星・冥王星が山羊座で会合する「トリプルグレートコンジャンクション」で話題が持ち切りでしたね。
340年ぶりとされるこの星の配置ですが、山羊座木星・土星・冥王星のもたらす「発展と伝統と破壊」は、一体どのようなものなのか、非常に大きな注目を集めました。
当ブログでも、
とお伝えしていましたが、
結果として2020年は、新型コロナウイルスによる世界的パンデミック勃発という事態となり、コロナに振り回され大きなダメージを受けた一年となったわけです。
さすがにここまでの事が起こるとは・・・・一年前、誰もが想像しなかった事と思います。
しかしその発想がなかっただけで、星の動きから見れば「そう来たか・・・」とある意味納得せざるを得なかった、というのが正直なところです。
現在の成熟した物質社会において、当たり前の事が当たり前でなくなるとはこの様な事なのかと、思い知らされたという感じでしょうか。
個人のホロスコープへの影響としても、山羊座だけでなく活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座)に重要な天体や感受点を持っている方は、大きな動きがあったかもしれません。
皆さんはいかがでしたでしょうか?
かく言う私も、山羊座アセンダントで集合天体を持っているため、現在進行形で影響を受けております。(また別の機会に記事に出来たらと思っています)
今年の星回りでは昨年お伝えした通り、
という事になります。
「いつかこうなるんじゃないかと薄々思っていた事の現実化」に見舞われた方も多いかと思いますが、しんどくても真摯に問題に取り組む事で新しい方向性が見え、物事が変化して行くはずです!
土の時代から風の時代へ?
さて、そんな激烈で混沌とした歴史的な時代の流れの中にある現在ですが、土星は今年12月17日に水瓶座にイングレスし、19日には木星も後を追うように水瓶座にイングレスします。
今年土星は3月22日から7月2日まで一時的に魚座から水瓶座にイングレスし、逆行により再び山羊座をに戻っていたのですが、今回のイングレス後はもう逆行しませんので、本格的な水瓶座入りとなります。
そして今月22日には木星が土星に追いつく形で、3時21分に水瓶座0度29分でグレートコンジャンクションを形成します。
今「土の時代から風の時代へ」と言われていますが、どういう意味なのでしょうか?
グレートコンジャンクションはほぼ20年おきに起こり、社会の在り方の方向性に影響を与えます。
グレートコンジャンクションが起こるサインのエレメントは、火・土・風・水の順で約200年サイクルで変化していくとされており、これまで以下のような流れとなっています。
(2219年って・・・(^^;) )
この様に、2020年12月22日を機に178年間続いた土のエレメントでのグレートコンジャンクションから、風のエレメントでのグレートコンジャンクションに切り替わるため、
「土の時代から風の時代へ」
と言われる訳です。
風の時代は2219年11月1日に水の時代が始まるまで209年間続きます。
しかし水を差すようですが、そうは言われていても実際は違うエレメントでもグレートコンジャンクションは起こりますので(過去の歴史の中でも同じ)、あまり土の時代・風の時代、と決め付ける必要はないとは思います。
しかしながら、山羊座に集合した木星・土星・冥王星の影響により、徹底的に社会構造が破壊され再構築が求められている事は間違いなく、更に水瓶座で木星と土星がグレートコンジャンクションを形成する事により、山羊座を象徴する物質主義・実務主義・縦社会から、水瓶座を象徴する改革・情報・横の繋がり・客観性へと世界が変化して行く流れは確実にやって来ます。
水瓶座のグレートコンジャンクション
現在コロナ禍の影響で、今まで当たり前に出来ていた事がなかなか難しくなってしまったり、常識が覆されてしまった事はたくさん発生しましたね。
中でも最も大きな変化としては、やはり仕事についてではないでしょうか?
既にコロナの影響で、日本を代表する様な有名な大企業であっても早期退職を募るなどのリストラ策を続々と打ち出していますし、副業を認めたり週休3日などを導入するなど、これまででは考えられない体制にシフトしようとしています。
水瓶座は、客観的な視点を持ち革新的で未来志向であり理想主義的な星座で、副業という意味合いもありますので、この状況は、まさに水瓶座グレートコンジャンクションの象徴と合致するものです。
今この様な事態に巻き込まれていらっしゃる方々は本当にご苦労されている事と思いますが、この流れから元に戻る事に期待するよりも、新たなチャンスと捉えるしかないというのが本当の所です。
水瓶座の木星は、既成観念に捕らわれない革新的な方法で目的を遂げるという幸運をもたらし、水瓶座の土星は、自己の信念に忠実になり最後まで意志を貫く事を教え導いてくれます。
そして木星と土星の合は、個人において人生上の試練による円熟化を促してくれるでしょう。
2021年、気を付けたい事
今年後半、牡羊座に長く居座る火星が山羊座を運行する土星・冥王星に何度かスクエアを形成し、かなり激しい影響をもたらしました。(まだ現在進行形です)
では2021年はどうでしょうか?
実は水瓶座を運行する土星に、牡牛座を運行する天王星がスクエアを形成するため、水瓶座・牡牛座に重要天体や感受点を持っている方、それ以外にも不動宮(獅子座・蠍座)に重要天体や感受点を持っている方も大きな影響を受け易い年回りとなります。
時期的には、2月18日・12月24日に正確なスクエアを形成しますが、オーブを考えれば1月末頃から3月末頃まで、12月上旬頃から2022年1月上旬頃まで大きな影響を受けます。(あくまでも目安です)
土星と天王星のアスペクトは、不況・革命・戦争を暗示し、スクエアでは、伝統的な社会組織の弊害を改革しようとする動きを表すため、厳しい中から新たな社会を生み出していくような年になりそうです。
2020年は破壊的な衝撃から新たな社会や価値観に変換せざるを得ない流れでしたが、2021年は引き続き痛みを伴いながら、不要なものをそぎ落とし徹底的に改革に取り組む事が要求されるでしょう。
個人に対する影響も同じで、これまで現状維持に甘んじていた場合一気に変革を余儀なくされる様な状況がもたらされる事になるかもしれません。
現在のアクエリアス時代において、2020年・2021年と、いよいよ全く新しい価値観を持つ社会へと変革されていく流れがやって来たという事でしょうか。
まだまだ引き続きコロナ禍は続きそうですし、先が見えず苦しい時期ではありますが、希望だけはいつも心に持ち、新たな社会に対応出来る力を蓄える事を心掛けたいですね。
皆様もくれぐれもお身体には気を付けて、この冬を乗り越えましょう!
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