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昨年2018年1月、ご自身の不倫報道を機に、音楽活動の引退を発表した小室哲哉さん。
日本中が驚いた、2008年の詐欺事件での逮捕からもう10年以上経ったのですが、
今ではゴシップ的な話題ばかりで、1990年代に稀代のプロデューサーとして日本の音楽業界を席巻した全盛期は遠い過去の話になってしまいました。
小室哲哉さんと言えば、音楽での業績はもちろんの事女性関係も華やかで、3度の結婚をした経歴の持ち主です。
結婚しても長続きせず、2度目の結婚相手であるASAMIさんとは結婚生活わずか10ヶ月というスピード離婚、そしてすぐにKEIKOさんと再々婚という目まぐるしさ。
KEIKOさんとは長らく苦楽を共に人生を歩んでいるのかと思いきや、
先日の離婚調停中というニュースになんだかガッカリしてしまいました。
昨年の不倫報道で関係を取り沙汰されていた女性と、現在は同居されているとか。
離婚が成立したら、その方と結婚されるんでしょうか・・・
どうせまた離婚するかもしれないから、結婚はしない方がいいんじゃない?
って思っちゃいますよね。
まあ、この方と結婚するかは別にして、
今回は小室さんについて、激動の人生と結婚運を検証してみたいと思います。
小室哲哉さんのホロスコープ
太陽は射手座で6室にあり、金星と合、冥王星と合。
自由で常に高みを目指す、ワーカホリックな人。美的センスが高く人気を得やすいですが、普段穏やかに見えても根底に破滅念慮的激しさがあります。
月は双子座でほぼアセンダントと合で1室にあるとみなします。金星とオポジション、天王星とセクスタイル。
快活で常に刺激を求め、芸術的才能に恵まれますが、根拠なく楽観的になりがちな傾向があります。気持ちが移ろいやすく、劣等感を持ちやすいです。
水星は射手座で7室にあり、土星と合。
水星はアセンダント・ルーラーであり重要な天体です。向学心が高く飾らない人物で、専門知識を得たり、職人芸的なものを極めるタイプですが、人との交流には苦手意識を感じ易いでしょう。また、結婚に関してはチャンスは多いが、結婚後の家庭は落ち着かない傾向があります。
金星は射手座で6室にあり、太陽と合。
人生において、愛無しでは語れない。惚れっぽく、自由な恋愛を好みます。辛い事は嫌いで、安楽を求めるところがありますが、仕事運が良く仕事が趣味になり易いです。
火星は牡牛座で12室にあり、天王星とスクエア、木星とオポジションで、Tスクエアを形成しています。
あまり感情を表に出さないタイプですが、抑えた感情が時に爆発します。衝動的な暴走、軽率な行動を起こしやすく、エネルギーを浪費しがちで、調子に乗り易いところがあります。また火星は逆行しているため、エネルギー自体が表れにくく厄介です。デトリメントの火星でもあり、固定宮のTスクエアを形成している事から、頑固になり易い性質もありますし、小室さんにとっては火星が大きなウイークポイントと言えるでしょう。
木星は蠍座で6室にありますので、仕事運に恵まれ、責任感が強くどんなハードな仕事をやり遂げる能力を持ちます。
土星は射手座で7室にありますので、共同事業での試練が自らを成長させてくれますが、結婚は人生上の苦難になり易い傾向もあります。
モダリティでは、活動宮の天体が一つもないため、物事を生み出したり始めたりする事は苦手なはずです。
エレメントでは、火のエレメントが強く、自発的・積極的に自己を表現していくタイプです。
つまり、本人のエネルギーは高く情熱的ではあるのですが、それを実際形として打ち出していくには、人様の手を借りないと成し得ない、というタイプでしょう。
出生のホロスコープを観る限り、天体は西半球に偏り他者向きなのですが、天頂には天体がなく、正直ここまで登り詰めるというイメージはありません。
トランジット冥王星のパワーに人生上で大きな影響を受けたアーティスト、と言えるのではないでしょうか。
小室ブームから現在まで
では、ここで小室さんの大まかな経歴を辿ってみましょう。
小室ブーム到来
1994年、TMNの活動を休止しプロデュース業に専念。
安室奈美恵さん、篠原涼子さん、華原朋美さんなど、たくさんのアーティストのプロデュースを手掛け大ヒットを連発し、小室ブームを巻き起こしました。
この頃は、小室さんの太陽にトランジットの冥王星が接近していましたが、まだ冥王星は蠍座にありこれから影響が強くなりつつある状態です。
1996年、小室ファミリーと呼ばれるアーティストたちの活躍はますます盛り上がり、お金にまつわるスキャンダルもチラホラ。この年の高額納税者ランキングの全国第4位にランクイン。のちに小室さんの経済に大打撃を与える香港の合弁会社を設立したのもこの年です。
この頃、小室さんの太陽とトランジットの冥王星がオープ3度で接近の合。プログレスの月は6室で出生の海王星と合。
強烈な運気の高まりと、気分の高揚・インスピレーションの高まりを表しています。
1997年、ハリウッド映画「スピード2」のテーマ曲のリミックスを手掛け、世界に進出を遂げるも、アジアでの活動は上手くいかず、徐々に失速。
この頃、小室さんの太陽とトランジットの冥王星がタイトな合。プログレスの月は小室さんの木星と合、その後小室さんの火星とも合で、運気が最高点に達し徐々に下降していくであろう状態と、元々あった火星のTスクエアの悪影響(軽率・見通しの甘さ)をプログレスの月が刺激している状態であったと言えます。
1998年、安室さんの活動休止、華原さんとの関係解消、トランスミュージックの導入失敗?などの問題が立て続けに起こり、いよいよプロデューサーとしての栄光に陰りが現れ始めます。
小室さんの太陽と冥王星の合が離反のオーブ2度で、すっかり冥王星のパワーも落ちてきています。
小室ブームの終焉
1999年以降、宇多田ヒカルさん、椎名林檎さん、V系バンド等の台頭、また好調であった鈴木亜美さんのマネジメントが終了に追い込まれるなどで、小室ブームも終焉へ。これまでとは違う形での活躍を余儀なくされました。
1997年7月にプログレスの月はディセンダントと合、7室に入室していますから、今度は自分自身を社会に打ち出していく時期に入ったわけです。
2001年、吉本興業へ移籍、安室さんのプロデュース終了。5月にASAMIさんと再婚し、自身のタレント活動を開始しました。この頃、銀行から著作権を担保に10億円の融資を受けたそうです。
プログレスでは、この年の10月に8室で新月を迎えています。人生上で刷新の時ですが、産みの苦しみを味わう時でもあり、様々な問題に小室さん自身が苦しみぬいた時期であろうと思います。
2002年、3月にASAMIさんと10ヶ月でスピード離婚、11月にはKEIKOさんと再々婚。この頃から別荘などの資産を次々に売却していったそうです。
この年の星回りは目まぐるしく、5月にはトランジットの土星が1室入り、デイセンダントと冥王星が合、天王星がMCと合、ルーラーである水星にトランジット土星がオポジション、プログレスの月がプログレスの金星と合、といった状況です。
つまり、人生上厳しい時期が到来している事、自身の社会的名誉に突然の事態が起こる事、生まれ変わって新しいパートナーと人生をやり直す事、人生上の喜びを味わう事、がいっぺんに訪れた年であると言えますから、小室さんにとってかなり重要な年だったわけです。
最も気になったのは、ディセンダント冥王星の合。本来ここで自分の人生を真摯に振り返り、新しい感覚で歩み始めるべきチャンスであったのに、
KEIKOさんとは、贅沢三昧の暮らしを楽しんだと言われており、KEIKOさんも小室さんの経済状態の深刻さに全く気付いていなかったそうで、
とても楽しい新婚生活であったと思いますが、人生上では悔やまれる所ではないでしょうか。
2004年、香港で設立した会社が70億の評価損を出し、出資・経営から撤退。
この頃は小室さんの太陽にトランジットの太陽とスクエアで、元々冥王星とのスクエアがあるためTスクエアを形成しています。突然の破滅。しかしプログレスの月はMCと合、表向きにはこの年から小室さんの零落がハッキリわかるようになります。
突然の逮捕、そして現在
2008年11月に、小室さんは詐欺罪で突然逮捕となったわけですが、この時の星回りは、
小室さんの月とトランジットの土星と天王星がスクエアでTスクエアを形成。精神的に非常にきつく、にっちもさっちもいかない状態です。むしろ逮捕された事で肩の荷が下りたかもしれないですね。
この後2010年には音楽活動を再開、2011年には妻であるKEIKOさんがくも膜下出血で倒れ、波乱の人生は続くのですが、
2012年から魚座を運行している海王星が、2016年頃から小室さんの月と金星のオポジションにTスクエアを形成し刺激し始めており、現在もその影響下にあります。
この星回りは、精神的に混乱し易く誘惑に弱くなり、自己犠牲的・感傷的で異性に翻弄されてしまう傾向にあり、悲しい結末を迎えがちでもあります。
その時に出会った恋愛に実りを求めるのであれば、冷静と堅実を心掛ける事が必要です。
ホロスコープ上では、来年2020年の春頃には大分影響は去りますので、何らかの結果が得られるかもしれませんね。
何度も結婚したくなる訳
さて、山あり谷ありの人生を歩んで来た小室さんですが、彼の結婚運とはどのようなものなのでしょうか?
まず第一のポイントとして挙げられるのが、太陽と金星の合。異性を求める気持ちが人一倍強く、愛情が冷めると結婚を維持するのが難しくなりがちです。
次は7室にある水星と土星のタイトな合です。7室の土星は結婚自体が人生の試練となり易く、7室の水星との合は、離婚を繰り返す傾向があります。
7室のルーラーは木星で6室にありますから、パートナーと一緒に仕事をする事を求めがちですが、その木星は火星・天王星とTスクエアを形成しており、パートナーがエキセントリックになるという構図を持っているため、結婚運は難しいものとなります。
これらの要素が、小室さん何度も結婚と離婚を繰り返させるのではないかと想像出来ます。
しかし決していい加減な訳ではなく、その時その時、至って自分の気持ちに正直に結婚に臨んでいるのでしょう。
最後に
いかがでしたか?
小室さんは既に音楽活動を停止していますが、あの1990年代の小室さんの生み出したたくさんの楽曲はまさに神懸かり的で、思い出のある曲がたくさんあります。
歴史に残る音楽家であったことは間違いなく、これからも名曲の数々は歌い継がれていく事でしょう。
これからの小室さんが、心穏やかで幸せでありますよう、祈念しております。
※この出生データはインターネット上で得たものであり、正確を保証するものではありません。