こんにちは、あいみです。
気が付けば早くも8月も2/3が経過し、猛暑続きの日々から秋の気配を感じる日がチラホラ・・・
ブログもお久しぶりになっておりました。
今回は、トランジット冥王星と金星のお話で、私の実体験を皆さんにシェアさせて頂きたいと思います。
現在、トランジット冥王星は山羊座を運行していますが、2021年1月頃から私の山羊座金星とオーブ2度の合を形成し、以来その辺りをずっと行ったり来たりして何度も合を形成しています。
正確な合は、2021年3月・6月、2022年1月・11月 なのですが、それはあくまでも完全に合になるイグザクトのタイミングであり、実際はオーブ2~3度で表面化して来る事が多いので、非常に長期間にわたって影響をもたらしているのです。
さて、通常人生上でトランジットの影響を大きく受けるのは、ネイタルの太陽・月・アングル(アセンダント・IC・ディセンダント・MC)に対してですよね。
ですが、何故私の金星とトランジット冥王星が問題なのかと言いますと、それは私の金星がノーアスペクトだからです。
しかも、1室の金星です。
1室ノーアスペクトの金星は、特に女性にとってギフトと言われラッキーポイントとなり、私のホロスコープの中ではとても存在感がある訳ですが、そこへトランスサタニアンが直撃すると大きな影響を及ぼします。
トランジット冥王星と金星の合は、教科書的に
「墓場まで持っていくような恋愛」
「大金を手にする(または失う)」
などの解釈があり、
私は数年前から、このアスペクトで私に何が起きるのか、非常に注目していました。
私の年齢は50代半ばとなっており、
「このタイミングで大恋愛??」
はたまた、
「巨万の富を手にする??」
など、恐怖半分、楽しみ半分、という感じで身構えていたのですが・・・
実際、冥王星がもたらしたと思しき事は
「巨大な悲しみ」
でした。
何が起きたかというと、自分が最も愛する人との関係に大きな衝撃が起こりました。
私が最も愛する人とは、夫であり子供たちです。
ただ、関係が壊れたかというと、決してそんな事はありません。
むしろ逆です。
それによって、お互いの関係を改めて見つめ直し愛情を確認し、いかに大切でかけがえのない存在であるかを再認識し、自分のあるべき姿を考え知る事が出来ました。
起きた問題としては非常にショックな事ではありましたが、夫との関係では妻として自分の気持ちを伝え信頼関係を深め、子供との関係では、これまで以上に親離れが出来た上で、親子の絆を深め合えた、そんなきっかけになったと感じています。
冥王星は「破壊と再生の星」ですから、大きな衝撃の後に必ず新たなものが生まれるのです。
そんな訳で、トランジット冥王星が金星にもたらした問題は、色恋沙汰でも金銭問題でもなく、家族との関係の見直しでした。
星の与える影響は、なかなか教科書通りにはいかないという事は理解していますが、
「墓場まで持っていく恋愛」には少し興味がありました。笑
しかし何度も起きたこのアスペクトのたびに、一々起こっているのですから、ご丁寧な事です。笑
そして、今もまだその影響下にあります・・・
トランジット冥王星の動きはとても遅く逆行・順行を繰り返しますので、個人のホロスコープでは通過するサインやハウスは多くて4つ程です。
そのためネイタルの天体との合はあまり形成されませんが、多かれ少なかれ影響があり、影響の大きさもかなり人それぞれホロスコープ次第です。
ですので、自分のホロスコープを知れば未来への備えが出来ますし、問題が発生したとしてもいつ頃に落ち着きそうか予想が出来ますので、人生設計上とても有意義なものと言えます。
私はまだ冥王星のファイナルアタックがこれから控えていて、
しかも、同時にトランジット土星と出生の月が合を形成、そしてサターンリターンも絡んでいますから、今現在もなかなか厳しい状況なのですが・・・
心して乗り越えたいと思います。
また何かシェア出来る事があれば、ブログでお伝えしますね。
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
メール鑑定始めました。
あなたもこのブログの様な鑑定を受けてみませんか?
詳細はこちらです。
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*