こんにちは、あいみです。
最近は少しずつ暖かい日が訪れたりと、春の気配を感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
2023年について昨年末から記事を書きたかったのですが、すっかり遅くなってしまいました・・・(-_-;)
早速、今年の星の動きについてご説明したいと思います。
今年2023年の大きな星の動き
今年の大きな星のイベントと言えば、何と言っても冥王星の水瓶座入りですので、まずは冥王星からお伝えします。
冥王星の動き
2008年から14年間にわたり山羊座を運行していた冥王星ですが、2023年3月24日に水瓶座に移動します。
冥王星はその後、
5月2日から逆行へ
6月11日に山羊座へ戻る
10月11日から順行へ
2024年1月21日に2度目の水瓶座入り
2024年5月3日から逆行へ
2024年9月3日に山羊座へ戻る
2024年10月12日から順行へ
2024年11月20日に3度目の水瓶座入り
と、この様に、逆行・順行を繰り返し山羊座と水瓶座の間を何度も行き来します。
最終的に2024年11月から本格的に水瓶座を運行する事となり、「風の時代」の集大成を迎えるわけです。
そのため、2023年・2024年は新しい時代を見せられつつ、従来の時代でやり残した事に決着を付けたり試行錯誤しながら変化して行く様な流れになりそうです。揺さぶりの大きい時期とも言えます。
水瓶座に太陽・月を持っている人には、かなり大きい影響がもたらされるでしょう。
また、水瓶座以外の固定宮(牡牛座・獅子座・蠍座)の人にも影響が予想されます。
社会的にも、最初に水瓶座に入る期間(3月24日~6月11日)では大きな出来事が起こり易く、特にイングレスのタイミングでは歴史上様々な天変地異や事件が発生していますので、注意しておく方が良いかもしれません。
(1995年射手座入りで阪神淡路大震災、2008年山羊座入りでリーマンショック、等)
さて、水瓶座の冥王星はどんな時代でしょうか?
冥王星は約248年掛けてホロスコープを一周します。直近で水瓶座を運行したのは1778年から1798年なのですが、冥王星が発見されたのは1930年です。
星の影響を考える基本としては、天体発見以前の影響は考慮しない事が前提としてあるため、この1778年から1798年に起きた出来事は、あまり参考になりません。
しかし、水瓶座は自由と革新を象徴しますから、これまでの固定概念を壊し新しい発想や理念に基づく社会になっていく事は確かでしょう。
これまでの常識が、どんどん過去のものとなっていく・・・そんな時代が間もなく訪れようとしています。
木星の動き
木星は現在牡羊座を運行していますが、2023年5月25日に牡牛座に入ります。
2022年5月から10月まで木星は牡羊座を運行し一旦魚座に戻りましたが、12月から5月まで再び牡羊座を運行しますので、現在は昨年手掛けた事を一気に押し進めるラストチャンスです。
思い当たる方は、是非頑張って下さいね!
さて、5月に木星が牡牛座に入ると社会のムードも少し雰囲気が変わって来ます。
牡牛座は経済的や芸術、美や豊かさを象徴する星座ですから、その様な分野に発展や幸運がもたらされるでしょう。
個人の運気では、ご自身の才能やスキルを高めたり、五感を磨く事を意識したいですね。
牡牛座の人には12年に一度の幸運期となります。
目先の利益を追うよりも、大きな希望に向かい建設的な前進を目指す事が吉を呼びそうです。また、パワーが拡大しますので、良くも悪くも目立ち易くなるでしょう。
乙女座・山羊座の人も幸運期となり、新しい事を始めるのにも適した時期です。
蟹座・乙女座・蠍座・魚座の人も、堅調な発展期となります。
木星の影響は意識しないとあっという間に過ぎ去ってしまいますから、幸運期を有効に使って下さいね。
土星の動き
現在土星は水瓶座を運行していますが、3月7日に魚座へ移動します。
それにより、長きに亘って牡牛座天王星と形成していたスクエアが解消されます。
2020年3月22日土星が水瓶座にイングレスしてから、実に約3年・・・
土星天王星スクエアは、惰性や無駄を省き、改革を促すアスペクトでもありますが、自由と責任がせめぎ合う葛藤が起こりますから、非常にストレスの強い状況を生み出します。
しかし、土星が魚座に移動すると天王星とトラインの関係になりますから、これまでの困難さが一転してイージーモードとなり、葛藤により生み出されたものが自由に社会に投影されていく事になるでしょう。
今回の場合、時期的には新型コロナウイルスの流行とかぶります。
これからちょうど土星が水瓶座を出る頃から日本でもマスク着用の自由化が始まり、その後は5類へ移行していくという動きも天王星からの束縛から解放される、というイメージと一致するのではないでしょうか。
コロナの状況下ではもちろん失うものも大きかったですが、テレワークなど新しい職場環境が発達して、今までの常識を数々打ち破り得るものも大きかったと言えます。
これもまさに、水瓶座土星の贈り物ということでしょう。
では、魚座土星はどうなるのでしょうか?
魚座は12サインの一番最後の星座ですから、物事を溶かして生まれ変わりの準備をするような性質を持っています。
今あるものの中から必要な物を選び、新たな計画のために努力すべき時代となりそうですね。
また、次の世代への自己犠牲的な努力が求められるかもしれません。
個人の中でも、取捨選択をし新たに取り組むべきものに備える・・・そんな意識が必要になっていくでしょう。
最後に
いかがでしたか?
皆さん、2023年のご自身のイメージは出来上がっていますでしょうか?
2023年は時代を象徴する大きなアスペクトは形成されませんが、何と言っても冥王星の水瓶座入りですね。
気を引き締めつつ、時代の切り替わりに注目したいと思います。
次回は、天体の逆行と日蝕月蝕についてお伝えしますね。
2023年に新しい風が吹き、皆さんにたくさんの幸せがありますように!